これはオーストラリア人をバカにした本ではありません。
どちらかと言えば「日本人はオーストラリア人を少しは見習えよ」的な内容に思いました。
読み始めはオーストラリア人のルーズさや、理解不能の行動が綴られていますが、それは価値観の違い(著者は「軸」という言葉で表現しています)であり、そこが分かっていれば「理解可能」なのだと説いている。
オーストラリア人を全肯定しているでもなく全否定しているでもない。
私見としては、様々な価値観があることを理解すればストレスやトラブルが減り、楽しい人生になるのではないかと思う。
オーストラリア人から見れば私たち日本人が「おバカ」に見えるのでしょうね。
最近読んだ中ではかなり面白い本なのでオススメ。