私はアウトローではないのですがアウトロー系の本とか映画が好きです。
さて、今回の読書感想はコチラ
組長の娘―ヤクザの家に生まれて―
ヤクザの家で育った女性の武勇伝、覚せい剤で逮捕、刑務所での生活などを、本書の主人公である女性にインタビューし、著者が読者に読みやすいように整えて書籍とした感じでしょうか。
非日常の話しですから読んでいて面白いですし、後悔や母へのリスペクトなど正直な気持ちで語られているので、読んでいても心地よい。
最後はページ数が足りなくなったのか、著者の解説というページが多くて、そこは興味なかったので読まず。
彼女は今、ヤクザを脱退した人の就職支援やらケアをしているそうで、しかも贅沢な暮らしとは言えない生活をしているそうな。
そこもまた好感度が上がります。