「アルゴ」「ザ・タウン」と名作を生み出しているベン・アフレック。
彼が主演・監督・脚本・制作(共同)した禁酒法時代のギャング映画「夜に生きる」を観た感想です。
一昔前の時代を描いた映画を観る時のあるあるですが、時代背景やらその時代の生活様式や常識を理解していない人が観ると?となる場面ってありますよね。
そこまで?とはならないにしても、この映画でも少し戸惑うようなシーンがあったりしましたが、鑑賞するに支障は無い程度ですが。
私は映画に「テンポ」と「理解しやすさ」を重視するのですが、共にやや残念な感じ。
「アルゴ」「ザ・タウン」は良作でしたが、こちらは及第点といった感想です。
この時代が好きな人は観ても良いかもしれません。
あと、この作品に限らないのですが「女性をクスリ漬けにして・・」といった女性が不愉快になる描写(この映画ではそこまでではなかったのですが)はストーリー上で必要なのかもしれませんが、私としては不要なのではないかなと毎回思います。